青く燃ゆる心 OF-4・戦闘前
ザ・ジェネラル
シュヴァルツ
A小隊とB小隊、遠距離から敵を引き付けろ。C小隊は、後ろから回り込んで包囲しろ。
へラグ
ほう、傭兵団の戦術か……
それなりの実力は備えているようだな。良い教官がいたのだろう。だが、それでは足りない。
護衛
シュヴァルツさん、あ、あのジジイ。マジで強ぇっすよ。
シュヴァルツ
確かに、レベルが違うな。周囲で守りを固めていろ。
へラグ
………
(あの女性……只者ではないな。)
(普通のボディーガード程度では私に傷をつけることは叶わんが、彼女は脅威になりうる。)
シュヴァルツ
無知なよそ者め……
へラグ
(怒りを向けるのか。)
(彼女の立場上、本当に我々がセイロン殿を騙していると考えているのかもしれん。)
(だが、それにしてもこの実力……彼女は一体……)
さすが経験豊富な傭兵というべきか。守るべきお嬢様が攫われても少しの動揺も見せないとはな。
護衛
当たり前だ! 俺たちのリーダーは昔……むぐっ……
シュヴァルツ
黙っていろ。
へラグ
(む? 待て……クロスボウにフェリーン、そしてシュヴァルツという名前。)
(どこかで聞いたことのある名だ……)
護衛
待て、あのジジイ何するつもりだ!?
へラグ
(ドクターの方も少し心配ではあるが。)
(……しかしドクターの能力、そしてシエスタにいるオペレーターたちのことを考えれば、恐らく問題ないだろう。)
護衛
こちらへ突っ込んでくるぞ、気でも狂ったか!
は、早く止めろ!!!
へラグ
遅い!