起死回生3-6・戦闘前決断
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ウルサスサーミ極東炎カジミエーシュクルビアリターニアヴィクトリアイェラグカズデルシラクーザ
ウルサスサーミ極東炎カジミエーシュクルビアリターニアヴィクトリアイェラグカズデルシラクーザレム・ビリトンサルゴンミノスラテラーノシエスタイベリア

名前

起死回生 3-6・戦闘前

決断

アーミヤ

……

チェン

戦場でぼーっとするのはやめておけ。命取りになるぞ。

アーミヤ

……はい……すみません。

……どうしても、心の整理がつかなくて。

チェン

――レユニオンは撤退後、採掘場跡地の一つへ身を寄せたようだ。

あのWという女も、そこへ逃げ込んだと聞いている。

――

キミが一人になりたいようなら、いくらか時間を取っても構わん。

だが、近衛局には、それに付き合う時間まではない。

――ホシグマ、局員に集合をかけろ。

アーミヤ

(……ミーシャさん……)

――あの、チェン隊長。

一つ、気がかりなことがあるんです。

チェン

というと?

アーミヤ

Wは、爆発物の扱いに長けていると思われます。

ですので、それを利用した罠を、戦場の至るところに張り巡らせている可能性が高いかと。

その点を考慮すると、正面から攻め入っては甚大な被害を受けかねません。

そこで、ご提案があります。――まずはロドスのオペレーターが採掘場に潜入し、近衛局には、周辺に包囲網を敷いていただくというのはどうでしょうか。

そうして、逃げ出したレユニオンは近衛局に捕縛してもらい――

採掘場内で頑なに抵抗してくる相手がいれば、我々が対応するという想定です。

チェン

それで、Wと交戦することになった場合、勝算はあるのか?

アーミヤ

正直なところ、わかりません。

ですが、相応の覚悟はできています。

彼女とは何度か交戦していますし、戦い方もある程度把握していますから。

近衛局に対応していただくよりは、リスクも低いかと思います。

チェン

だが、保護対象を失うリスクは、依然として残ることになる。

アーミヤ

……

チェン

――「PC94172」! 主力部隊を率いて採掘場を包囲しろ!

ホシグマ、お前は何人か選んで連れてこい。

私とお前で、それぞれ小隊を指揮してロドスに同行するぞ。

これより、ホシグマ小隊とロドスの部隊には、二手に別れて、敵陣及び防衛ラインのかく乱に当たってもらう。

砲火の類いは私に任せろ。

――ほかならぬ龍門のため、私は必ず――

……

……ミーシャを、取り戻す。

アーミヤ

――了解しました。

それでは、オペレーターを招集してきます。

ホシグマ

チェン隊長。採掘場から外へと向かっている、レユニオンの集団を発見しました。

かなりの移動速度です。

ここは小官が先行し、奴らを押さえましょう。

チェン

ああ、行ってこい。一人として逃すなよ。

アーミヤ

あっ! ホシグマさん、待ってください。

先ほど我々が会敵した伏兵の中には、術師の姿もありました。

ですので、我々の部隊から、フランカさんとリスカムさんを同行させてください。

お二人は、術師との戦闘に慣れていますので。

ホシグマ

わかりました。

フランカ

OK~。それじゃ、よろしくね。

リスカム

そうなると、アーミヤさんはどうされるのですか?

ケルシー先生のご指示では、あまり無理をしすぎないようにということでしたが……

アーミヤ

ご心配なく。ペンギン急便のサポートもありますし、大丈夫です。

ホシグマ

ならば、参りましょう。

チェン

くれぐれも、無茶だけはするな。危険を感じたら、すぐ撤退するように。

アーミヤ、キミもだからな。

アーミヤ

はい、わかっています。

残された時間は、多くはありませんが――チェルノボーグの時のようにはいかせません。

今度は、私たちがレユニオンを止める番です!