第16章 背理分光
- 凡人の救済16-1幕間
最後の佯狂者は高慢な自己弁護の最中に滅びを迎えた。何年も前、Mantraはウルサスの近衛兵に追われたことがあった。今、連絡の途絶えたRaidian小隊を探すため、彼女はロドスの仲間たちと共に近衛兵の残した痕跡と再び相対する。
- 遥か遠くの曙光16-2戦闘前
ロドス一行はブレスクへ潜入し、捜索の途中で衛兵に追跡される。近衛軍アロイジウスはロドスを救出した後、一行に鉱区の感染者異変についての情報を告げ、この件の調査にロドスの協力を求めた。
- 抑圧16-3戦闘前
Raidianは部隊を率いてウルサスへ戻り、石棺の情報を集めていた。クライニ・セーヴェル中心鉱区の坑夫たちは監視隊を返り討ちにして、鉱区からの脱出を図る。坑夫たちの体内にある位置特定チップを除去するため、坑夫のリーダー・ランキンは鉱区内にいたRaidianに助けを求めた。
- 友が集まり衆となる16-4戦闘前
アロイジウスは女大公と交渉し、ロドスを紹介するが、クライニ・セーヴェルの管理者たる彼女はドクターただ一人との面会しか認めなかった。ドクターとアロイジウスは女大公との駆け引きの末、クライニ・セーヴェル鉱区への立ち入り許可を取り付ける。
16-4戦闘後「国土」の残した汚染を避けるために、一行は迂回して研究所へと向う。その途中で感染者と監視隊との間に起きた異様な衝突を諫めた。研究所に入った後、アロイジウスとアーミヤは大量の非感染者の遺体を発見し、ドクターとMon3trは石棺の手がかりを知っているかもしれない研究員を発見した。
- 分水嶺16-5戦闘前
ドクターとMon3trは研究所に残っていた研究員クセニアの口から、近衛兵が殺されたかもしれないという情報を聞き出した。一行は作戦を立て直し、二手に分かれることに決める。数日前、坑夫たちはチップを利用して監視隊に奇襲を仕掛けていた。
- 明滅する痛覚16-6戦闘後
目覚めたクセニアから、ドクターとMon3trは石棺とRaidian小隊の手がかりを聞き出そうとした。アーミヤとMantraはRaidianの残したビーコンを発見し、坑夫たちの行方を知る。一方の坑夫たちは、逃亡している途中にある悲惨な事件に直面した。
- 最後の悦び16-7戦闘前
実の息子を殺めた父と、わだかまりを残した友を除けば、坑夫たちは束の間の勝利に沸いていた。研究所ではクセニアの回想によれば、資源が尽きかけた坑道で新物質が見つかったその瞬間から、すべては崩壊へと向かっていったという。
- 行方知れず16-8戦闘後
「オカ」のサンプルを採取するため、クセニアはドクターとMon3trを坑道へ案内する。逃亡中の坑夫たちは燃料の尽きた車両を捨て、ランキンは仲間と共に近くの村に助けを求めに行く。親切にも助けを提供してくれた村人たちは、目前に迫る危険に気づいていなかった。
- 狂人の弁解16-9戦闘前
坑夫のリーダー・ランキンが見る悪夢の中では、彼らは近衛兵を殺してはいなかった。
16-9戦闘後正気を失った坑夫は、ここにいる村人を殺さねばならないと固く決心した。車両を奪ったあの時、実の息子を殺したのと同じように。村全体を巻き込む大火事の中、ランキンは己の悪夢が現実になったと錯覚していた。
- 静まる泣き声16-10戦闘前
火事が消えた後、ランキンは犯人に代わって罪を償おうとしたが、生き残った村人たちはそれを拒絶した。やがて真犯人に裁きが下り、処刑されたことで、坑夫たちは分裂してしまう。残ることを選んだヴェトチキは悲しみの中で自らに問いかけ始めた。
- 墓に至る16-11戦闘後
火災後の村に到着したアーミヤたちは、そこでRaidian小隊と合流する。一行は村人と残った坑夫をどう保護すべきかについて相談し合った。Raidianが坑夫たちの意見を聞きに行ったその時に奇妙な事態が起こる。異変に気づいたMantraは調査に介入した。
- 地の底に16-12戦闘前
「オカ」でできた滝の前で、Mon3trが流体の正体を悟る。坑道内で、ドクターは、この物質から自らに弁論の継続を呼び掛けるプリースティスの意図を読み取った。さらに坑道の奥では、変異した裂獣が咆哮を上げていた。
- 決して忘れない16-13戦闘前
Mon3trが変異した裂獣の苦痛を終わらせた後、三人は研究所へ戻ることに決める。Mantraは村の中で佯狂者の存在と、それが近衛兵と繋がっていることを突き止めた。どうやら彼女はこの窮地を打破する鍵を見つけたようだ。
- 平坦な道を16-14戦闘前
ランキンは自分に従って村を離れた坑夫たちを率い、哨戒所付近の坑道の奥へ入る。彼らは坑道を利用して哨戒所を迂回し、脱出ルートを探そうと試みる。しかし坑道内に出口はなく、そこで彼らを待っていたのは、彼らと同じく長年耐え忍び続け、反旗を翻そうとしていた同胞たちだけだった。
- 荒野は轟く16-15戦闘前
第四軍は女大公に使者を送り、彼らが「反乱分子」の殲滅に向かう間、沈黙を保つように要求した。ドクターたちは仲間に情報を伝えるべく、研究所内の緊急通信設備を使用した。
- 真を示せ16-16戦闘前
仲間と共に哨戒所を占拠し、勝利の灯りを掲げたランキンの前に、ウルサス軍が姿を現した。村では、Mantraの協力の下で、ヴェトチキは記憶を取り戻し、佯狂者の正体を暴いた。
- 声が嗄れるまで16-17戦闘前
佯狂者からの影響を断つことを決めたMantraは、ヴェトチキの協力の下で坑夫たちを呼び起こすことに成功する。Raidianは軍が真実を隠蔽し、クライニ・セーヴェル各鉱区で坑夫たちを虐殺しているという情報を傍受した。その後、Mantraは全域放送を通じて、真相を公にした。
- 赤き陽は沈まず16-18戦闘後
避難行動の最中、前方に車両があることが分かっているにもかかわらず、一部の坑夫たちは攻撃を引き付けるため、火を掲げて踵を返すことを選んだ。次々と爆撃に倒れる人々を目にしたアーミヤは、内なる怒りを迸らせ、剣を掲げて氷上に蒼い炎の壁を描き出し、軍の砲火を遮った。
- 狂人の誓い16-19幕間
クライニ・セーヴェル事件終息後、ヴィッテ議長に事件の総括を報告していたアロイジウスは、自らがロドスに対し石棺の手がかりを口外していた事実を隠蔽した。広がり続ける鉱脈枯渇の報は、ウルサス各地に今もなお影響を与え続けている。
- 手紙EG-7幕間
ランキン、俺たちは着いたんだ。ウルサス゠カジミエーシュ国境地帯にある農場に、レユニオンが拠点とした、あの温かくて……平等に満ちた理想の地に。
- 過日EG-8幕間
沈んだ街が再び陽の光を浴び、捨てられたカンテラが再び灯る。このご時世、何が起きてもまったく不思議ではない。
- 帰郷EG-9幕間
砲火が止み、苦痛の叫び声が聞こえなくなったら、母のもとへ帰るんだ。この世に生まれたあの時のように。
- 浸透EG-10幕間
善人による施しは、いずれ大地の隅々にまで届くだろう。
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時系列
地域
- ウルサス、クライニ・セーヴェル中心鉱区、ブレスク






