墟
- 鬼の影AT-ST-1幕間
極東の御机に足を踏み入れた直後、警察に追われ始めた星熊は、それを振り切るべく、アイドルである萌々香のライブ会場に紛れ込む。しかし、ひょんなことから街の怪談に語られる「悪鬼」あるいは「幽霊」に間違えられてしまうのだった。
- 極道の流儀AT-1戦闘前
御机の刑事惟任(これとう)は、二十年前の事件が星熊によるものだと考え彼女を尋問する。しかし星熊は、金石会会長であり父同然の極道、鉄斎からの手紙をきっかけに御机へ来たことを語り、また事件はすでに時効となっていた。そして、そこへ金石会の三船が署に現れ、星熊を連れて去っていくのだった。
AT-1戦闘後星熊の旧知であった三船はしかし、部下を平然と殺すような人物だった。のみならず、鉄斎からと思われた手紙は、三船がそう見せかけて書いたことも発覚する。一方、萌々香はライブの失敗を埋め合わせるべく、鍛冶町の「幽霊屋敷」へロケに向かうが、彼女はそこが星熊の旧宅であることなど知る由もなかった。
- 心霊特集AT-2戦闘前
星熊は鉄斎の息子である哲也と、鍛冶町に暮らす吉星に出会い、哲也が鉄斎と不仲であることを知った。一方で、「幽霊屋敷」のロケ番組によって鍛冶町の評判を落としたくないと考えた萌々香は、そのために取った行動により、更なる騒動に巻き込まれてしまう。
AT-2戦闘後真夜中、旧宅に居た星熊は怪談に語られる「輪入道」に出会い、それを追いかける途中、おでん屋の大将森内と知り合う。一方、萌々香の家のテレビには突然、仕事仲間の澪が、萌々香を処分するよう三船から命じられる場面が映る。澪は彼女の助命を請うていたが、ほどなくして玄関先へ現れたのだった。
- 夜逃げの誘いAT-3戦闘前
逃げ出した萌々香はおでん屋で星熊に出会い、彼女の助けで追跡を振り切った。だがその背後では、三船がテレビを通じて「萌々香の捜索願い」を表明していた。彼の実際の狙いは、御机中の人々を動員し、星熊と萌々香を追わせることにあるようだ。
AT-3戦闘後森内の助言により、星熊と萌々香はとある神社に辿り着く。二人はそこで宮司と出会い、ついに「輪入道」の正体を突き止めた。それは、極東で信仰されている「神」の一柱であった。
- 百物語AT-4戦闘前
三船が萌々香の追跡を命じたのは、萌々香がロケの際に偶然折れた刀を拾っていたことが原因だった。澪は変わらず彼女の助命を願ったが、三船の部下は神社の外まで迫っていた。それでも、宮司の協力を得て、星熊と萌々香は神社からの脱出に成功するのだった。
AT-4戦闘後森内と萌々香、そして一輪車の「神」は、御机の怪談の大半が実際には三船が仕組んだ作り話だと知り、深く失望する。しかし、これからのことを考える間もなく、襲撃してきた三船配下の忍者たちが、森内を連れ去っていった。
- 遺恨AT-5戦闘前
星熊は、萌々香の案内で彼女の自宅に身を潜め、そこで萌々香の過去を聞いた。しかし、その家にも長く留まるわけにはいかず、二人は鉄斎のいる鍛冶町に向かうこととなる。そして、星熊と昔話をする中で、鉄斎は己の中の深い悔恨を語った。
AT-5戦闘後三船は森内を脅し、協力を要求する。そこへ星熊が救出に駆け付け森内を逃がしたが、三船は澪に星熊の足止めを命じ、自身はその場を後にした。一方、鍛冶町では哲也が三船の指示通り「北院のスパイの痕跡」を見つけ出したが、その背後には彼を罠にかけようとする陰謀が潜んでいた。
- 対称AT-ST-2幕間
三船は鉄斎の弱点である哲也を捕らえ、般若と鍛冶町の権利書を奪い取り、萌々香と吉星をも連れ去り、さらには、鉄斎からすべてを奪い、殺すまでの場面を中継で哲也に見せつけるまでした。星熊が鍛冶町に駆け付けた時には、鉄斎はすでに死の淵にあり、鍛冶町の破壊が始まっていた。
- 渦中AT-6戦闘前
鉄斎の死に衝撃を受けた星熊は、包囲を突破し、仁田街の路地裏で惟任刑事と出会う。極東を離れろという彼の忠告を受け、星熊はむしろ、三船に立ち向かい、過去の因縁を断ち切ろうという強い決意を固めるに至った。そんな時、遠くから萌々香の呼ぶ声が響いてきた。
AT-6戦闘後金石テレビに身を置きながらも、三船の所業に腹を立てていた、自称「サイバーニンジャ」更紗の助けにより、萌々香と吉星は星熊に連絡を取ることに成功する。その一方、大きく予想を裏切る形ではあるが、森内は長年追いかけてきた神に会うという願いを叶えていた。
- 冷月AT-7戦闘前
花火大会と継承式が始まる直前、更紗は金石テレビの電波を乗っ取り、都市全域に向けて北院による進攻を知らせる緊急放送を流し、街に混乱を生み出した。それにより三船は窮地に追い込まれ、それをきっかけに、全員が行動を開始する。
AT-7戦闘後テレビ局に突入し、萌々香たちを救出した星熊は、再び澪と相まみえる。二十年前暴走してしまった時とは違い、星熊は己の力を押さえることなく自分を制御して、澪を退けるに至るのだった。
- 往く川の流れAT-8戦闘前
金石テレビの電波を乗っ取った萌々香は、御机全域に向け、自らに起きた出来事や、御机で噂される怪談は三船の作り話だったこと、そしてそうしたことへの自分の思いを告げた。それにより、三船の思惑はもはや叶わぬものとなった時、星熊が彼の前に現れる。
AT-8戦闘後鍛冶町の河原、満天の花火の下で、三船は鉄斎たちへの積もり積もった歪んだ憎しみを吐き出した。一方で、もはや故郷ではなくなった御机の現状を耳にした星熊を、怒りの炎が包み込む。その怒りは、もはや三船にのみ向けられたものでもなければ、鉄斎のためだけのものでもなかった。
- 旅人AT-ST-3幕間
星熊は龍門に戻り、萌々香は御机で活動を続けることにした。一方、森内がかつて探し続けていた神は、この一連の事件を引き起こした張本人でありながら事件とは最も無関係な人物の前に姿を現していた。
時系列
地域
- 極東、御机





