幕開く者たち
- 『新都市管理法』 PV-ST-1幕間
新都市の建設一周年を祝して、カルネヴァーレが開かれようとしている。シティホールの宣伝映画の撮影、民衆のマスクや衣装の準備……それぞれが本格的に進められていく中、レオントゥッツォは市長就任が正式に決まろうとしていた矢先、予期せぬ交通事故に見舞われるのだった。
- 迷走PV-1戦闘前
ラヴィニアの依頼を受け、ドライバー互助会会長のエイレーネは逃走車両の調査に協力する。しかし彼女は、事故を起こしたのが自身の親友であるトラックドライバーのソマーだったことを知ってしまう。一方、ラヴィニアはレオントゥッツォを食事に誘ったディミトリに疑いの目を向けていた。
PV-1戦闘後「ヌオバ・ウォルシーニにファミリーは存在しない」が、彼らは新都市への進出を諦めておらず、会社を隠れ蓑に、ドライバー互助会につけ入ろうとしていた。そんな中、エイレーネは親友がヴェネツィアファミリーのために密輸品を運送している時にレオントゥッツォとの事故を起こしてしまったことを知る。
- 選択の余地PV-2戦闘前
なすすべのないエイレーネはラヴィニアのもとへ助けを求めに向かったが、そこで見た法廷審理を傍聴したことで考えを変え、白い狼のタクシーに乗ってその場を去った。同じ頃、ヌオバ・ウォルシーニに戻ったテキサスは、ラップランドからの招待状を取り出していた。
PV-2戦闘後ドライバー互助会を守るため、エイレーネは最終的にアルベルトとの取引を選び、密輸品を載せたトラックをサルッツォファミリーに引き渡すことを決める。しかし、二人がトラックの隠し場所に着くと、そこで巨大なフロート車が突然激しく燃え上がったのだった。
- 悪客万来PV-3戦闘前
かつてはヴェネツィアファミリーの殺し屋だったイングリッドは、娘であるスズランの怪我の真相を明らかにするため、狼主の依頼を受けてその「牙」である老サルトリアの護衛に出向いた。しかし、そのサルトリアの孫は配達中に偶然事故現場を目撃し、ヴェネツィアファミリーの構成員に誘拐されてしまった。
PV-3戦闘後ラヴィニアはワイナリーでディミトリと会い、彼が事故に関与しているのではと探りを入れる。そして、そこへ情報収集に来ていたイングリッドと偶然にも出会い、殺し屋と裁判官は面識を得ることとなった。その後イングリッドが去ってから、事故当夜に彼女が現場にいたことを、ラヴィニアは知ることになる。
- 体裁ある来客PV-4戦闘前
ラヴィニアはイングリッドを追ったが、ヴェネツィア自工の責任者であるアントニオがその身元引受人となったことで取り逃がしてしまう。その後、彼からのファミリーに帰ってきてほしいという誘いを断ったイングリッドは、ラップランドを通じて、老サルトリアの孫がヴェネツィアの屋敷に軟禁されていることを知るのだった。
PV-4戦闘後孫の行方を知った老サルトリアはヴェネツィアの屋敷へ向かい、かつての雇い主であるヴェネツィアのドンと向かい合うことを決めた。狼主との約束を果たすため、イングリッドは彼に同行し、長年離れていたその屋敷を目指すことにした。
- 『復讐禁止令』PV-ST-2幕間
ファミリーの「ディチェンテ」を保つため、ヴェネツィアのドンは老サルトリアとその孫を屋敷から逃がすことにした。その傍ら、イングリッドは家の紋章を返して正式にファミリーを抜け、かつては自分を実の娘のように扱ってくれたヴェネツィアに別れを告げることとなった。
- 「新しい人生へ」PV-5戦闘前
師の無惨な死を目撃したリュドミラは、手を尽くしてレッドへの復讐を果たそうとするも、失敗に終わってしまう。そうして最後には荒野に倒れ、偶然通りかかったソマーによってドライバー互助会へと連れ帰られるのだった。
PV-5戦闘後リュドミラはドライバー互助会に残り、徐々に彼らの生活に溶け込んでいった。その後、交通事故の晩、ソマーはほかのドライバーを避けてこっそりと車を出したが、異変に気付いたリュドミラは自らその助手席に座ることを決めた。
- 「復讐するは我にあり」PV-6戦闘前
交通事故の晩の真実が明らかになる。ソマーのトラックとレオントゥッツォの自家用車の衝突を引き起こしたのは、レッドとルナカブの殺し合いだった。リュドミラは、幾度となく自分の前に現れるレッドを前に冷静さを失い、一人その後を追うのだった。
PV-6戦闘後リュドミラは野営地へ戻り、ソマーがまだ帰ってきていないことを知った。事故現場を離れたことに罪悪感を抱いた彼女は港を調べ、失踪したトラックとそこに積まれた密輸品の武器を発見した。ドライバー互助会を取り巻く事態が悪化するのを防ぐため、リュドミラはそれに火をつけることにした。
- 幕開けの時PV-7戦闘前
ラップランドは荒野で廃車同然のタクシーを拾い、ザーロとヌオバ・ウォルシーニへ戻ってカルネヴァーレに参加することにした。交通事故の晩、ラップランドはビルの上から全てを目撃していた――これはまさしく、ショーの始まりだ。
PV-7戦闘後港の火災の火元がドライバー互助会の車両だったことから、エイレーネは捕縛され、裁判にかけられた。そんなエイレーネを法廷で弁護したのは、アルベルトとアントニオだった。他方で、ラップランドとテキサスは再び出会い、港の火災を目撃し、裁判の全過程を見届けるに至った。
- 無私の鉄茨PV-8戦闘前
ラップランドがエイレーネの事件に関する資料をラヴィニアのもとに届けた。ラヴィニアはその資料から、ドライバー互助会とファミリーの繋がりに気づき、情勢を安定させるため、二大ファミリーに矛先を向ける。
PV-8戦闘後シティホールと裁判所の動きを知ったアントニオは、ヴェネツィアに「引退」を迫り、カルネヴァーレに乗じて都市を支配することを決める。一方でエイレーネは、ドライバー互助会がファミリーの影から決して抜け出せないと理解したことで、ドライバーたちを集め、ファミリーとのケリをつけることにした。
- 『カルネヴァーレの規則』PV-ST-3幕間
カルネヴァーレ当日、エンペラーと大祭司は壊れたフロート車の修復作業を手伝っていた。他方で、イングリッドは自分が追っていた真犯人の正体を知り、老サルトリアは彼女に護衛をやめて去るよう促す。そして、ガンビーノはアントニオの命を受けて港の制御に当たろうとしていたが、その時ラップランドが彼を訪ねてきた。
- 狼群と群狼PV-9戦闘前
カルネヴァーレの夜、都市は人で埋め尽くされ、マスクをかぶったシラクーザ人が獣をかたどったフロート車と共に街を練り歩く。ヴェネツィアファミリーの構成員はその機に乗じて裁判所の占拠を試みたが、その時数十台のトラックが広場にやってきて、彼らの行く手を阻んだ。
PV-9戦闘後トラックドライバーとファミリーの構成員が裁判所の前で対峙する。その時、ラップランドが貨物輸送陸上艦で都市の中へと無理やり乗り入れて、ヴェネツィアファミリーが密輸していた武器を広場にばらまいた。ここに、各勢力の争いがさらけ出される。
- 銃声PV-10戦闘前
老サルトリアはレッドの前で息を引き取り、イングリッドは路地で、リサを巻き込んだ真犯人であるアントニオを斬り殺した。一方で、ラップランドはテキサスに、広場に民衆が到着した時、死体の山を目にするかどうかを賭けようと言い出す。ファミリーの構成員とトラックドライバーが各々武器を手に取り、緊迫したにらみあいをする中、一発の銃声が響いた。
PV-10戦闘後対峙していた双方は武器を下ろし、パレードは無事裁判所広場に到着した。ラップランドは「賭けに勝った」テキサスにマスクを差し出す。その後、レオントゥッツォはディミトリの「護送」を受けて現場に駆けつけ、カルネヴァーレ閉幕の演説を行うのだった。
- 『管理法修正案』PV-ST-4幕間
ヴェネツィア自工を守るため、ヴェネツィアは重い代償を支払った。一方で、リュドミラはエイレーネに別れを告げる。狼主のゲームは終わったが、人間の権力を取り巻くゲームは当然のように続いていく。狼主たちは、ラップランドを統率者として認めるのだった。










